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EDITOR'S NOTE

2010.03.23
ジョニー・デップ&ティム・バートン来日記者会見
ジョニー・デップ&ティム・バートン来日記者会見

緊急来日も関わらず、映画「アリス・イン・ワンダーランド」のPRで全国から集まった350人もの報道陣の前に姿を現したジョニー・デップとティム・バートン監督。ジョニーはタイトなスケジュールにも関わらず疲れた様子を一切見せることなく終止笑顔で「皆さんの温かい歓迎には感動します。日本は本当に特別な国です。ありがとう!」とコメント。ティム・バートンは「こんにちは!」と、日本語で挨拶していました。

ティム・バートン監督は18日から日本に滞在されていますが、いかがでしょうか?
ティム・バートン:「ジョニーはさっき空港に着いたばかりだけど(笑)
とにかく、僕は日本を訪れるのが大好きで、日本はいつも興味深く美しい国であり、面白い所だと思ってるよ。」

帽子屋の役をやるにあたってどんな気持ちでしたか?また、プライベートではいくつ帽子を持っていますか?
ジョニー・デップ:「自分にとっては、自分とはそんなにかけ離れた役ではなかったかな。このキャラクターは自分の中で準備できていたし、やるべくしてやる役だったと思うよ。帽子は大好きだよ。プライベートで持ってるのは5つか6つぐらいかな。」

お子さんたちはもう映画をご覧になられましたか?
ジョニー・デップ:「僕はまだ見てないんだけど、子供達と友達のために試写会を開いたんだ。とっても喜んでて大好きだって言ってたよ。僕のキャラクターについてはいい意味で「クレイジー」だって言ってたけどね(笑)」

ティム・バートン:「僕の子供達ももう見てるよ。ちょっと2歳の娘の方が心配だったけど、まあ娘も怪獣ものが大好きだし、クレイジーだから(笑)大丈夫だったみたいだね。」

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ティム・バートン監督が他の監督と違うところは?また、ジョニー・デップという俳優について監督は?
ジョニー・デップ:「こんなこと言うと、ティムが恥ずかしくなって逃げ出したくなるかも知れないけど(笑)他の監督とは違うのは「ティムはティム」っていうところだね。作家であり、独創的でユニークなものをクリエイトできる真のアーティスト。野心がなく、純粋な気持ちから芸術を作っている。情熱的で妥協がない。これは僕が初めて彼と出会った時からそうだし、全く変わってないんだ。彼と一緒に仕事をするということは、家のような居心地のいい場所に戻って一緒に共同作業をするような感じで、とても満足感が得られるんだ。」

ティム・バートン:「これまで色々な作品を一緒にやってきたけど、彼は様々なキャラクターを見事に演じてくれた。でも長く一緒にやってきてても、僕らは毎回初めてやるような感じで望んでるんだ。彼は毎回驚くような素晴らしいキャラクターを演じてくれる。監督としても毎回彼からエネルギーをもらえるよ。」

ティム・バートンへ/3D映画に対する意見や期待は? ジョニー・デップへ/俳優として映像技術の変化にはどう思っていますか?
ティム・バートン:「3Dという要素があったからこそ、この映画をやりたいと思ったんだ。実際に、映画に深く引き込むことができるツールじゃないかと思ってるし、このワンダーランドやイカれたキャラクターを引き立たせるのにもピッタリだった。またやってみたいと思ってるよ。」

ジョニー・デップ:「新しい技術に関しては、ティムが細かく指示を出してくれるから、あまりいつもと変わらないんだ。小道具やセットがある部屋にで演じるのも、何もないグリーンルームで演じるのも、言われた通りにやるだけだよ。」

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* * *

今回は編集部も、直接お二人に質問をすることができました!

お二人はこれまでいくつも作品を手がけてきて、公私ともに仲が良いことも知られていますが、作品を作る上で衝突し合うことはないのでしょうか?また、もし問題がある時はお互いどのように解決するのでしょうか?

ティム・バートン:「腕相撲で対決するよ(笑)← と、うまく交わされつつ・・・(笑)
考えてみたら、今までこういう質問をされたことがないなって思ったんだ。振り返ってみたら、実際にこれまで二人で仕事をしてきて、揉めたり、反発しあったりということは一切なかったね。きっと二人とも同じ目線でものを見ているからだと思う。映画を作る時は一緒に旅に出てるような感じで、ちょっと自分が「これをやってみよう」と言う時もあれば、ジョニーが「これをやってみたい」と言う時もあるし、お互い必ずどこかに共通点があるからなんだと思うよ。」

ジョニー・デップ:「まさにティムの言った通りで、今まで十何年と一緒に仕事をしてきて、口喧嘩になることもないし、脚本にちょっと変更したいことをメモ書きしたりすると、ティムと全く同じ意見だったってこともあるんだ。ラッキーなことだよね。」

最後に、俳優として同じようなキャラクターの繰り返しにならないようにする秘訣として、ジョニー・デップは「何でもスポンジのように吸収し、それを引き出しにしまっておくのが大事」と語っていました。

(編集 K)


映画『アリス・イン・ワンダーランド』
4月17日(土)より全国ロードショー(3D 同時公開)

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