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2011.02.28
ベッティナ ランス写真展
ベッティナ ランス写真展

「女性のヌードが撮りたい」。かつて、作家のセルジュ・ブラムリーにカメラを与えられたベッティナ・ランスは、何が撮りたいかと聞かれて、すかさずこう答えたといいます。1978年、初めての被写体にストリッパーを選んで以来、女性を写した作品を数多く発表してきたベッティナは、一貫して女性たちが生まれながらにしてまとう華やかさと儚さ、内面から湧き出る美や苦悩、憂いを写し取ってきました。被写体にはマドンナ、シャロン・ストーン、ケイト・モス、ソフィー・マルソー、シンディ・クロフォードなど、映画や音楽、ファッション界で一時代を築いた女性たちが、その名前を連ね、レンズの前で飾り気のない心情や濃厚な人間性を惜しげもなくさらしています。日本からはベルリン国際映画祭で最優秀女優賞を受賞した寺島しのぶ、アカデミー賞に日本人として49年ぶりにノミネートされた菊地凛子、ファッションモデルの道端ジェシカ3人が、これまでのイメージを覆すかのような一面を見せてくれます。出展される58点の作品の中には、「ベッティナでなければ写せない」とまで言われる女性たちのしぐさや眼差しとともに、本能的かつ自由奔放な「女性」を形作るベッティナ・ランスの刻印が印されています。それはまるで、あたかも写真家と被写体による一瞬の楽園-PARADISE-のように、見るものを惑わすのです。


展覧会名:ベッティナ ランス写真展 
     MADE IN PARADISE 女神たちの楽園 セレブたちの美しき幻影と気品

会期:2011年3月26日(土)~5月15日(日)
開館時間:10:00〜18:00(木・金は20:00まで)※入館は閉館時間の30分前まで
休館日:毎週月曜日 ※5月2日は開館

入館料:一般900(720)円、学生800(640)円、中高生、65歳以上700(560)円
* ( )は20名以上の団体および東京都写真美術館友の会会員
*小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料
*第3水曜日は65歳以上無料

会場:東京都写真美術館 地下1階展示室 東京都目黒区三田1-13-3恵比寿ガーデンプレイス内
お問合せ:03-3280-0099

東京都写真美術館 公式サイト