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2010.03.15
「和ガラス ― 粋なうつわ、遊びのかたち ― 」展
「和ガラス ― 粋なうつわ、遊びのかたち ― 」展

日本では、飛鳥時代には、原料から加工まで一貫した国産ガラスの製造が可能となり、ガラス玉類(ビーズ)が装身具などに使われていました。しかし、本格的にガラスの器作りが始まったのは、江戸期のこと。南蛮船がもたらすヨーロッパのガラス器に憧れ、17世紀前半から中頃までには、長崎で吹きガラスが始められたと考えられています。以来、陶磁器や漆器と同様に、さまざまな生活用具が作られるようになりますが、他の素材と異なり、光を透し、響きあうガラスは、日常に独特の輝きを放ちます。盃や徳利、皿などの飲食器はもちろん、ガラス製の櫛・簪や文房具、ビーズで飾られたたばこ盆は、時におしゃれの代名詞となり、時に数寄者の的となりました。また、ガラスの虫籠や吊灯籠など、今ではほとんど消えてしまったものも少なくありません。
本展覧会では、江戸から明治にかけて、驚くほど、さまざまな物がガラスで作られ、生活の隅々に浸透していった様子をご紹介します。粋で、遊びごころ一杯の「和ガラス」の美をお楽しみください。なお、本展覧会会場吹き抜けスペースでは、今では日本で2軒だけになってしまった江戸風鈴によるインスタレーションも展開します。

展覧会名:「和ガラス ― 粋なうつわ、遊びのかたち ― 」展
会期:2010年3月27日(土)〜5月23日(日)
開館時間:〔日・月・祝〕10:00〜18:00 〔水〜土〕10:00〜20:00
※いずれも最終入館は30分前まで
※ただし、3月27日(土)は「六本木アートナイト2010」開催のため22時まで開館
  5月2日(日)〜4日(火・祝)は20時まで開館
休館日:毎週火曜日(ただし、5月4日(火・祝)は開館)
観覧料:一般1,300円、大学・高校生1,000円、中学生以下無料

開催場所:サントリー美術館
港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン(総合受付)ガレリア3階

お問い合わせ:03-3479-8600
公式サイト:http://suntory.jp/SMA/