わたしのマトカ

片桐はいりさんは何よりも美味しいものを食べることが好きらしい。それはこの本を読んでいると、ひしひしと伝わってきます。一応、旅エッセイのはずなのですが、 食べ物に関するの記述をあげればキリがありません。「シナモンロール」に始まって、「スモークサーモン」、「あぶらげのおみおつけ」、「1リットルのいちご」、「トナカイ肉のリンゴンベリーソース」、「サルミアッキ・ウォッカ」、「6個のピータン」、「黒ビールに黒ソーセージ」などなど。これが初のエッセイ本とは思えないくらい片桐さんは文章がうまく、それも手伝ってか出てくる食べ物の香りが本から絶えず匂い立ってくるようで、無性に美味しいものが食べたくなります。それがこの本の唯一の欠点でしょうか
価格:1,470円

